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野菜あらかると

ほうれん草のお話

2014.07.09

17日目のほうれん草B

ほうれん草には、ビタミンAやビタミンB1B2、ビタミンC、カルシウム、鉄分などが多く含まれており、日本人に必要な1日分の栄養価がほぼ摂取できます。
特に、貧血気味の方、夏バテの方、には、とっておきのお野菜です。
貧血気味の方には鉄分摂取が不可欠ですが、レバーはちょっと…って思う方も、ほうれん草だと軽くて食べやすく、粉末にしてお料理に添える事もできます。
今、女性に人気のグリーンスムージーにしていただいても一度にたくさん摂取できるので、お勧めです。
また、疲労物質の乳酸を分解してくれるビタミンB1も多く含まれているので、体力がない方の体質改善にも効果的です。

一般的なほうれん草は、アクがあり生で食べると苦味を伴いますが、沸騰したたっぷりのお湯でしばらく流水にさらすとアクが抜け苦味がなくなります。
この処理はほうれん草にはかかせませんが、茹でた事でビタミンCも無くなります。
その点、舞洲フェルムがお届けする「サラダほうれん草」だとアクもなく、そのまま食べられて一般的なほうれん草と同じ栄養価なので一石二鳥です。
当然、ビタミンCも豊富です。

★サラダほうれん草 保存方法
葉の表面から水分が蒸発するので、濡れた新聞紙に包みポリ袋にいれて冷蔵庫へ。
傷みやすいので、2日~3日で食べきると新鮮でおいしく召し上がっていただけます。

★名前の由来
ほうれん草は、元々、菠薐草(はりょうそう)と表記、菠薐は中国語で「ペルシア」を意味しペルシア(現在のイラン)が原産の草で、中国ではペルシアの草と呼ばれました。
つまり、ほうれん草はペルシャ草、国名を冠した草なのです。

ほうれん草のお話は、まだまだ尽きません。
写真は、播種(種蒔き)から17日目のサラダほうれん草です。

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